キャバクラではキャストは「顧客を楽しませる」と言う大事な役割を負っています。
ただじっとソファーに座ってお酒を飲んでいればそれで良いわけではありません。
ではどうすれば顧客を楽しませる事が出来るのでしょうか?
いくつかのコツをまとめてみましたので、是非参考にしてくださいね。
キャバクラの接客はお客さんを楽しませるための気配りが大事!
キャバクラにやってくる顧客の気持ちになって考えてみましょう。
一体どんな事を期待しているのでしょうか?
「ここはどんなお店なのか?どんな女の子がいるのか知りたい」
「会社や家庭でのトラブルや悩みなど愚痴を聞いて欲しい」
「今日は会社で楽しい事があったのでパーッと騒ぎたい」
「大好きな△△ちゃんに会いたい」
などなど、顧客がキャバ嬢に期待している事は様々です。
フリー客なら興味や好奇心からお店にやって来ますし、固定客になるとストレス発散や癒しを求めてやって来ます。
そんな顧客の気持ちや期待を満たしてあげるのがキャストの役割ですね。
キャバクラにやって来る方はたまに無口な方もいますが、基本的には話し好きの方が多いです。
なので新規フリー客の場合は特に、相手が話しやすい雰囲気を作ることを意識しましょう。
例えば「お客さんのスーツ、素敵ですね。」と相手の持ち物を褒めたり、お酒に詳しそうなら「お酒の事詳しいんですね。私にも教えてください」と相手の知識や教養に敬意を払うなどして気分を上げてあげるのが大切。
またパーッと騒ぎたい方にはカラオケの相手をしてあげたり、手拍子やタンバリンでその場を盛り上げるなどのサービスを。
このように、顧客を楽しませるためには相手がどんなことをして欲しがっているかを察知し気配りを忘れないようにしましょう。
笑顔で、リアクションを大きくする
キャバクラ以外の場所でも同じ事が言えますが、もし相手の話に「ふーん、で?」と気のない返事をすると「この人、人の話をきちんと聞いてくれないな」と思われて、会話が進まなくなってしまいますよね。
キャバクラはお喋りを楽しむ場所なので、顧客にそっけない返事では「こいつ、やる気がない」と思われてしまいます。
下手するとクレームにも繋がってしまうので絶対避けてください。
接客の基本はズバリ「笑顔」です。
人気キャストは笑顔が可愛らしく嫌味な感じがしません。喜怒哀楽でいう「喜」と「楽」のリアクションですね。
顧客の側からすると「俺の話、面白くないかな?」と不安になっている事もかなりあるので「楽しいよ」と肯定するためにも多少オーバーにリアクションすると良いですよ。
細かいところまで気配りする
一流のキャバ嬢は、キャストは細かいところまで気配りが出来なければなりません。
下記のことはキャバ嬢なら当たり前のように出来るようにしたいですね。
- 顧客のグラスが空きそうになっていれば「新しいお酒をお作りしましょうか?」と声を掛ける
- 相手のお酒の好みの濃さに調整して水割りを作る
- おつまみを頼むタイミング
- 灰皿を取り替えたり新しいおしぼりを渡すタイミング
- 顧客のネクタイの曲がりを直す
- 顧客の髪に埃が付いている時は払う
このような「うちの嫁さんより気が利く女の子」がNo.1になりやすいです。
共通の話題を探る
現実の世界でも共通の話題や趣味を持つ人とは意気投合出来るように、キャバクラでも顧客とキャストが同じ話題で盛り上がれると楽しいもの。
顧客との距離を縮めるために、出来るだけ共通する話題を見つけましょう。
共通の話題を見つけるためには、会話をどんどん広げること。
会話のキャッチボールをポンポンと続けていくと、共通の話題に行きつく事があります。
顧客に熱狂的に支持するものがある可能性大なので、顧客の意見を全否定したり余計な批判はしないでくださいね。
その他、NGな話題については全キャバ嬢必見!キャバクラでの会話・NGな話題まとめが参考になります。
まとめ
有名キャバ嬢は常に顧客の動きやテーブルの上のグラス、灰皿など細かい所に気を配っています。
そして何よりも「笑顔」が素敵な方が多いです。
顧客から「このキャストと一緒に居たい」と思わせるようなできるキャバ嬢になるためには、笑顔・気配り・オーバーリアクションが大切ですよ。