できるキャバ嬢の同伴テクニックとは？上手な誘い方まとめ

キャバクラでのお仕事の一つに、「同伴」があります。「同伴出勤」などとも呼ばれますね。
同伴とは、お店に出勤する前にお客様と食事をし、そのまま一緒にお店に行き出勤することを指します。

できるキャバ嬢ほど、たくさん同伴で稼いでいます。
この記事では、同伴について・同伴のメリットや、お客様を上手に同伴に誘うテクニックを紹介いたします。
同伴の誘い方に苦手意識がある方は是非参考にしてみてください。

どうしてキャバ嬢は同伴に誘う必要があるのか

「そもそも同伴って必要なの？」
「苦手だからできればやりたくない」
といった方もいらっしゃるかもしれません。実際のところ、どうして同伴をする必要があるのでしょうか？

これは働く店舗にもよるのですが、料金が高めなキャバクラだと「同伴ノルマ」といった種類のノルマが存在する場合があります。
これは、毎月〇回は同伴をする、といったノルマのことで、達成できない場合ペナルティーが待っていることが多いです。
こういった店舗で働くキャバ嬢はノルマに追われるため、同伴をする必要が出てくるのです。

もし、「同伴ノルマ」がないお店であれば、同伴の必要はないですが、「同伴バック」があるお店であれば同伴をするメリットはあります。
「同伴バック」とは、同伴1回につき数千円のバックがもらえるシステムです。(金額はお店によって違います。)

このように、同伴を行えばあなたのお給料UPに繋がります。
だから、多くのキャバ嬢はお客様を上手に同伴に誘っているのです。

できるキャバ嬢が行う定番の同伴の誘い方

ここからは、実際にできるキャバ嬢が行う定番の同伴の誘い方をご紹介いたします。
あくまで定番というだけなので、違う方法をとっても構いません。

同伴に誘うのが苦手な方は是非参考にしてみてください。

①「行きたいお店」の話をする

ショッピングや映画で同伴する人も中にはいますが、ほとんどのキャバ嬢は飲食店で同伴をすることが多いです。
おすすめの誘い方は、働いているキャバクラ付近の飲食店の話をして「一人で食べに行くのがちょっとハードル高くて・・・」などとまだ行ったことがないアピールをする方法です。

高確率で同伴につながるので、最もベターな方法でしょう。

②初めから高すぎるお店には誘わない

同伴といえば回らないお寿司や高級料亭のような高いお店で食事をするイメージがありますが、初めからこういったお店には誘わない方が賢明です。

お客様の中には若い方や、お金持ちでない方もいます。
どちらかといえば反対に、「あそこのラーメン屋に行ってみたいんだけど、一人で入りにくくて・・・」のように庶民的なお店に行きたいアピールをすると
「ああ、この子は安いものでも喜んでくれる子なんだ」と印象がよくみえますし、どんなお客様でも同伴してくれやすいです。

それでも「回らないお寿司が食べたい！美味しいものを同伴で食べたい！」という人も中にはいるかもしれません。
高級料理を食べたい、かつ同伴にしたいのであれば、同伴を繰り返して徐々に行くお店のグレードを上げていくとよいでしょう。

いきなり高いお店を提案すると、お客様の抵抗感も強く結局同伴にならなかった、という場合も多いのでおすすめできません。

③特別感を出す

あまりお客様との距離が近くない状態で「同伴してほしい」と言っても、なかなかうまくいきません。
これは、「誰にでも言っているんだろうな」という心理がお客様の中で働いているからです。
誰でもいいんだろうな、と思うとお客様の気持ちも離れていってしまいますね。

なので、同伴に誘うときは「あなただから同伴したい」といった特別感を出すことが重要です。
そのためにはこまめに営業をかけたり、お客様のことをよく覚えておくなど普段から気を遣っておく必要があります。

「店前同伴」という方法も

同伴をするということは、その分お客様と一緒に過ごすため時間を拘束されることになります。
どうしてもお昼の時間を使いたくない、でも同伴ノルマは達成しないといけない・・・といった方は「店前同伴(みせまえどうはん)」という方法をとっても良いかもしれません。
店前同伴とは、キャバクラの店舗の前でお客様と待ち合わせて、そのまま入店するという方法です。
キャバ嬢側は時間を無駄に使わず、同伴としてカウントされるのでお得な方法です。

ただし、この方法はお客様にとって何のメリットもないので、信頼関係が築けている、かつお客様が店前同伴をしても良いといってくれた場合のみ使うことができます。

たとえ太客でもあまり店前同伴ばかり繰り返していると信頼を失うきっかけにもなってしまうので、注意が必要な方法です。